名前: 安井 昌明
出身地:北海道札幌市
転入元:北海道札幌市
元の職業:サラリーマン 世界一周(冒険家)
今の職業:ニセコリゾート観光協会
移住年月:2021年10月
インタビュー年月:2024年7月
インタビュアー:ニセコ町移住定住支援員 鎌田諭
40歳を節目にサラリーマン生活から一転、世界一周の旅を経て 一番好きなフィールドだったというニセコに移り住んだ安井さん。今は協力隊員として愛するスキー・スノーボードやサーフィンを身近に楽しむ日々。次なるステージでは、その魅力を伝えるガイド活動が始まります。
移住して良かった
- バックカントリースキーへ行くのに近くて便利!
移住して困ったこと
- 特になし!(想定の範囲内)
移住して驚いたこと
- 特になし!(想定の範囲内)
それでは、今日は宜しくお願いします!
宜しくお願いします!
早速ですが、ニセコ町に移住したきっかけは何でしたか?
世界一周旅行が終わったからです!
世界一周旅行が終わったから!?
そうなんです。もともと札幌でサラリーマンをしていたのですが、「人生折り返しの40歳、人生後半は 遊び を中心とした生活を」と考えました。
勤めていた会社を辞めて、貯金を元手に世界一周の旅に出ました。
お金が尽きるまで旅を続けて、その後はサラリーマンに戻るのではなく、 一番好きなフィールド に行こう、と思っていました。
素晴らしい旅ですね!それで、貯金が尽きるまで楽しんで日本に戻ってきたのです
か?
残念ながらそうではありません。
旅を始めて2年ほど経った頃、コロナ禍が始まり世界中がロックダウンしてしまいました。やむを得ず心半ばで帰国しました。
一番好きなフィールド、ニセコへ
帰国後は 一番好きなフィールド に行こう、と決めていたんですよね。
はい。それがニセコだったんです。
私はスキー・スノーボードも良くやるのですが、
札幌に住んでいた頃からニセコへ何度も通っていました。
そのニセコで、協力隊になろうと思ったきっかけは?
スキー場でパトロールの仕事が決まっていたのですが、コロナ禍の影響で無くなってしまいました。
他の仕事も募集が少なかったので困っていました。
そのような中で、知り合いが「ニセコ町地域おこし協力隊」に入った、というのを耳にして。
なんでもやるぞ!という気持ちで応募して、それで協力隊になったんです。
協力隊としてニセコリゾート観光協会へ配属
現在はどんなお仕事をしていますか?
協力隊ではニセコリゾート観光協会の配属になりました。主にサマーシーズンは修
学旅行の受け入れと運営、ウィンターシーズンはたくさんニセコにやってくる外国人旅行客への対応が多いですね。
移住してみてイメージどおりでしたか?
イメージ通りです。もともとニセコには足繁く通っていたので、よく知っていました。
なるほど。
遊びの面でも馴染みが大きかったですね。
例えば、私はバックカントリースキー・スノーボード(BC)をよくやるのですが、ニセコエリアの山々でよく滑ってたもので。
それに、サーフィンをするにも結構都合が良いです。意外と海まで近いし、日本海と太平洋、どちらにもすぐ行ける位置にあって便利です。
遊ぶフィールドの近さはニセコならではですね!
そうですね!
さらに言えば、ニセコにはダイバーシティな雰囲気があって、そこも気に入っています。
移住してみて生活面で一番変わったことはなんですか?
やはり札幌サラリーマン時代と比べるとガラッと変わりましたね。付き合いでの飲
み会が減ったかな。自炊中心にもなりましたし。
サラリーマン時代に比べるとやはり収入が減ってしまいますし、生活コストも特別低い訳でもない。
収入にあった生活になった、という事ですかね。
移住前の不安はなんでしたか?
よく知っているところへの移住でしたし。特に不安はなかったですね!
お気に入りはやっぱりニセコの山!
ところで。ニセコでおすすめのスポットを教えてください
チセヌプリの南東斜面です(笑)。
思いっきり滑り手目線ですね(笑)。
はい!
チセヌプリはニセコ連峰にあるひとつの山で、昔からよくBCで滑っていました。
雪もいいし、斜度もいい。今でも冬になれば滑りに良く通っていますよ!
町中の名所を聞くような質問ですけどね〜
町もいいですけど、やっぱり山ですね!
雪かきは普段困っていない。むしろいい雪に期待!
雪かきは大変ですか?
それほどでもないですね。
ちょうど住んでいるアパートでは、オーナーさんがしっかり除雪を行ってくれています。
さすがにドカ雪では苦労することもありますが、普段は困っていません。むしろ、いい雪に期待しています!
やっぱり滑り手目線ですね〜
夏はサーフィン、冬はスキー、スノーボード三昧
移住して良かったですか?
はい。夏はサーフィンをして、冬はスキー・スノーボードをする。
素晴らしいですね!安井さんは間もなく協力隊の任用期間が終わりますが、その後
もニセコ町に残って活動される予定ですね。
そうです。ガイドの仕事をしたいと思います。夏山ガイドの資格がありますし、今
は冬山ガイドの資格取得を目指しているところです。
安井さんは人生の舵を大きく切ったあと、好きなことに向かって一直線ですね!
ガイドとして、ニセコが持つ自然の魅力をたくさんの方々に伝えていっていただきたいです。
それでは、今回のインタビューは以上です。ありがとうございました!