ニセコ町の農業

主要作物は、馬鈴薯、水稲、メロン、アスパラ、トマト、ゆり根等。特に馬鈴薯、メロン、アスパラは質・味がよいことで有名。 また、農業・観光・商工などそれぞれの産業が持つ力を連携させることで、地域経済を循環させるため、イベントなど様々な取り組みを行っています。

ニセコ町の観光・景観

ニセコ地域は、国立公園、国定公園に指定されるなど、四季折々の自然景観に恵まれた通年観光リゾート地。  夏期には登山、カヌー、ラフティング等の体験型アウトドアスポーツ、冬期には世界に誇る雪質と大規模なスキー場でのウインタースポーツが盛ん。

ニセコ町の文化

羊蹄山の裾野に位置する有島地区は、大正時代の文豪有島武郎が、父が開拓した農場を小作人に無償で解放したことで知られる地域です。武郎の遺訓である「相互扶助」の精神は、今もニセコの地に根付いている。  有島武郎生誕100年を記念し昭和52年、有島農場の跡地に「有島記念館」が完成。ニセコ地域文化の発信地として、今も多く人々が訪れています。

ニセコの四季

丘陵盆地の内陸性気候のため、平均気温は6.3℃前後、冬期の最深積雪は2mに達することもあり、壮大な自然に囲まれたニセコでは、北海道らしい四季折々の風景がお楽しみいただけます。

ニセコ町まちづくり基本条例

平成13年に施行された全国初の自治基本条例。「情報共有」と「住民参加」のまちづくりの基本であり、共通ルール、まちの憲法ともいわれています。2004年に行った内閣府の調査では、ニセコ町は参考にしたい自治体の1位になりました。

コミュニティFM放送「ラジオニセコ76.2MHz」

コミュニティFMは放送エリアが限られているので、地域で取り組まれているさまざまな活動について情報が発信しやすい特徴があります。 また災害時でもコミュニティFMでは災害情報や災害時の避難情報なども発信することができますので、防災面からも重要な役割を果たします。
ラジオニセコはインターネット放送も行っています。 ラジオニセコをインターネットで聞く

気軽にニセコ町と関わりを持ちたい方へ「ふるさと住民票」

「ふるさと住民票」は、仕事や介護、災害、ふるさと納税などで居住地以外の地域と関わりを持つ人たち、持ちたい人たちが、もっと気軽に、そして広く地域に関われるようにするためのしくみで、政策シンクタンク「構想日本」や賛同する全国の首長らが共同呼びかけ人として、H28.2からスタートした取り組みです。 ニセコ町でも、2018.10.1~スタートし、全国では8自治体目(道内では初)の取り組みとなっています。 ふるさと住民票について

『綺羅街道』 (平成14年全国都市景観大賞受賞)

ニセコ大橋の着工を期に整備されたニセコ市街地部を通る道道66号。いわゆるハード事業におけるニセコ町住民参加の始まりともいわれる。沿線住民が協議会を組織し、地域の景観形成基準を設けた。今も町民によって、植栽や花壇の管理をしている。

アクセス

札幌市や千歳空港からは自家用車で約120分、小樽市からは自家用車約90分の圏内にあります。